2015年5月2日土曜日

タンカンチェッロ

 
今年は、リモンチェッロではなく、タンカンチェッロを作ってみました。タンカンはポンカンとネーブルオレンジの自然交配種で、南国のみかん。今回は、鹿児島から取り寄せました。作り方は、リモンチェッロと同じ。アルコール度数96度のスピリタスウォッカに表皮を入れて2週間程置き、シロップと混ぜ合わせて1週間程置き、馴染ませます。表皮の内側の白い部分は苦味の原因になるので、取り除くのがポイント。使う砂糖によって、白濁したりします。
 
イタリアでは、グラッパやリモンチェッロなどのアルコール度数が高いお酒は消化を助けると考えられ、食後に飲む習慣があります。リモンチェッロを冷凍庫でキンキンに冷やして、食後にそのまま飲むのが一般的。これからの季節は、ソーダ水で割っても美味しいです。